ヤフーとブックオフコーポレーションは4月24日、資本・業務提携をしたことを発表した。「BOOKOFF」のチェーン全店で買い取ったモノを、オークションサイト「ヤフオク!」で販売する仕組みを構築する。またヤフーはブックオフに約100億円を出資する予定。
今回の提携では、BOOKOFF店舗で買い取ったモノをヤフオク!上でも販売していく。まずは中古本から販売し、CDやDVD、ゲームなども販売する予定。また、BOOKOFF店舗内に「総合買取受付窓口」を7月に設置。従来の中古本やCD、携帯電話などに加えて、アパレルやブランド品、雑貨なども買い取り、ヤフオク!に出品する。
さらに、大量のリユース商品を出品するため、2015年度中をめどに日本最大級となるリユースセンターを開設する予定。BOOKOFF店舗で買い取られ、ヤフオク!で販売される商品の一部をこのセンターに集約することで、リアルからヤフオク!を通じてリユースできる仕組みを構築するとしている。
なお、同日16時からヤフー代表取締役社長の宮坂学氏も出席する記者発表会が開催されている。会見の模様は追ってお伝えする。
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