Googleは米国時間4月21日、「Android」向け「Hangouts」のアップデートを発表した。同じ相手からのテキストメッセージとHangoutメッセージを1つのスレッドに統合するなど、新機能がいくつか追加されている。
GoogleのエンジニアであるMike Dodd氏は4月21日、Google+の投稿に、最新のバージョン2.1では「スイッチを切り替える」ことでメッセージの送信方法を選択できると書いた。
ただしDodd氏によると、もしユーザーがメッセージの種類を簡単に区別できるように、やり取りしたメッセージを統合しないことを望むなら、そうすることも可能だという。
今回のアップデートには、シンプルになったアドレス帳も含まれ、「People you Hangout With」(あなたがハングアウトしたユーザー)と「Phone Contacts」(電話の連絡先)という2つの主要セクションに分けることで、ナビゲーションの単純化とテキストメッセージ利用の簡便化を図っている。
加えて、新たなホーム画面ウィジェットにより、最近やりとりしたメッセージにすぐにアクセスできる。GoogleのDodd氏は、ビデオチャットの品質が向上したことも挙げている。
今回のアップデートは、4月21日から1週間かけて全ユーザーへ段階的に実施される。あるいは、「Google Play」ストアから即座にダウンロードすることも可能だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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