「Google Glass」は既にサンフランシスコのバーで口論の原因になっているが、今回は路上で暴力沙汰を誘発したようだ。
Business InsiderのジャーナリストであるKyle Russell氏によると、Russell氏がサンフランシスコのミッション地区を歩いていたとき、何者かが近づいてきて同氏の顔に手を当て、「Glass!」と叫んで同デバイスをはぎ取ったという。
「私は犯人を追って、通りを走り抜け、反対側のブロックの角までたどり着いた。犯人はくるりと向きを変えて、体重を移動させ、その勢いを利用して腕を振り下ろした。Google Glassは地面の上で粉々になり、犯人たちは別の方向へ走り去った」(Russell氏)
Russell氏はなぜ金曜日の夜にミッション地区の通りでGlassを着用していたのか、と疑問に思う人もいるかもしれない。同氏は、「今考えると、それは賢明な考えではなかったのかもしれない」と述べた。
Googleに関するあらゆることが「サンフランシスコの高級化を象徴するようになってしまった」ことは自分も理解している、と同氏は付け加えた。
「ガジェットが大好きなせいで、私は、サンフランシスコ市民に圧迫感を与えている人々と同類という印象を持たれている」(同氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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