電子メール生産性アプリとして一躍人気を博した「Mailbox」が、ついに「Android」と「Mac」向けに提供される。Dropbox傘下のMailboxが米国時間4月9日に発表した。
今回新たに提供されたAndroid版Mailboxアプリは「Gmail」と「iCloud」アカウントに対応し、自動スワイプという機能も提供する。自動スワイプとは、「Dropboxを利用して、(ユーザーのすべての端末とアカウント間で)傾向や自動スワイプパターンを同期する」機能だとMailboxのブログ投稿には記されている。基本的には、ユーザーのこれまでの操作に基づいて、アプリが自動的にメッセージのスヌーズやフィルタを行うということだ。
クラウドストレージを提供するDropboxは2013年、「iOS」アプリであるMailboxのリリース直後に同社を買収した。同アプリでは、ユーザーが簡単なスワイプ操作で電子メールを整理することができ、未読メッセージをなくし「受信箱を空にする」ことを目指している。Mailboxはリリース当初、iOS上のGmailにしか対応していなかったが、最高経営責任者(CEO)のGentry Underwood氏は、他のプラットフォームや電子メールサービスにも拡大する計画だと述べていた。
また同社は、同アプリのデスクトップ版である「Mailbox for Mac」を非公開テスト中だと発表した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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