「楽天スーパーポイント」が実店舗でも利用可能に--ミスドやサークルKなど

井指啓吾 (編集部)2014年04月09日 14時33分

 楽天は4月9日、2014年秋に開始を予定している「楽天スーパーポイント」の共通ポイント事業において、出光興産やJ.フロント リテイリングなど計11社と提携したとを発表した。これにより、全国約1万3400の実店舗においてポイントの付与、利用が可能になるという。

楽天スーパーポイント
楽天スーパーポイント

 具体的には、楽天と加盟店が新たに発行する共通ポイントカード「Rポイントカード」に収められたバーコードや磁気情報により、ポイントプログラム加盟企業の店頭のPOSや端末を介して、楽天会員が楽天スーパーポイントを貯めたり、ポイントでの支払いができたりする。

 提携する店舗やサービスは、出光興産(出光サービスステーション)、J.フロント リテイリング(大丸、松坂屋)、サークルKサンクス(サークルK、サンクス)、ポプラ(ポプラ、生活彩家)、プラザクリエイト(パレットプラザ、55ステーション)、ダスキン(ミスタードーナツ)、プロントコーポレーション(カフェ&バープロント)、ジンコーポレーション(ミュゼプラチナム)、日本通運(引越しは日通)、引越社(アリさんマークの引越社)、釧路ポイントカード事業協同組合(和商市場など)。

 加盟企業は、自社および他社の共通ポイントとの併用が可能。約9000万人にのぼる楽天会員を対象とした送客とマーケティング施策が展開できるという。楽天では引き続き、同事業において多くの加盟店を募る方針だ。

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