「Google Docs」「Google Sheets」、サードパーティー製アドオンに対応

Richard Nieva (CNET News) 翻訳校正: 編集部2014年03月12日 07時49分

 Googleは米国時間3月11日、「Google Docs」と「Google Sheets」にアドオン機能を追加したと発表した。

 これにより、同社以外の開発者が同ソフトウェアに機能を追加できるようになる。例えば、ラベルの印刷やカスタマイズされた電子メールの送信といった、特定の作業に役立つ統合機能を提供することが可能だ。アプリストアと同様にその意図は、Googleが構築したものを利用せざるを得ないのではなく、他のエンジニアが考案したツールをユーザーが利用できるようにするということにある。

 アドオンを追加するには、Googleのドキュメントまたはスプレッドシートを開き、「Add-ons」メニューから「Get add-ons...」を選択する。表示される一覧からアドオンを選択し、インストールすることができる。


提供:Google

 今回の発表に伴って提供されているアドオンとして、印刷する住所や氏名をSheetsからDocsにインポートできる「Avery Label Merge」がある。「EasyBib Bibliography Creator」は、ドキュメントにサイドメニューをインストールし、ユーザーはそこで引用文献を正しく記載するための情報を得ることができる。「Mailchimp」は、スプレッドシートからドキュメントに情報を取り入れて、カスタマイズされた電子メールメッセージを作成するためのアドオンである。

 現在提供されているアドオンは約30個だが、今後さらに追加される予定だとGoogleは述べている。


提供:Screenshot by Richard Nieva/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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