LinkedInは米国時間2月21日、同ソーシャルネットワークでスパムを受信したことがある者にとって朗報となるメンバーブロック機能を発表した。
この機能は、長年求められてきた。仕事上の人脈を作りたがっている会員が多い(そのためには受け入れられるエチケットの範囲を超えかねないこともあるが)ソーシャルネットワークではなおさらだ。LinkedInのトラスト&セーフティ部門を率いるPaul Rockwell氏は、「会員が求めていたという理由もあるが、そうするのが正しいことだとわれわれも分かっていたので、この機能を開発した」と述べている。
会員をブロックする場合は、その会員のLinkedInプロフィールにアクセスして、「Connect」ボタンと「Send InMail」ボタンの隣に表示されるドロップダウンメニューから「Block or Report」オプションを選択する。だが、LinkedInは、相手のプロフィールにアクセスする前に、匿名でプロフィールを閲覧できる機能を利用することを勧めている。この機能を利用すれば、他の会員のLinkedInページを、相手に知られずに閲覧できる。
会員をブロックすると、お互いに相手のプロフィールを閲覧できなくなり、コネクションがある場合は、自動的にそのコネクションが解除される。お互いにメッセージのやりとりもできなくなり、「Endorsement」や「Recommendation」がすべて削除される。ブロックされた相手には、ブロックされたことは通知されない。1度に50人までブロックできる。
だが、公開されているプロフィールの情報や、公開されたグループ内でのコメントなど、公開情報はすべて閲覧可能なままだとLinkedInは警告している。気が変わったら、ブロックを解除することもできるが、その後48時間は同じ相手を再度ブロックすることができなくなる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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