Motrrの「Galileo」の優れている点は、1つの製品にいくつもの用途があることだ。このデバイス自体は電動式の回転台で、iPhoneを把持して、カメラをパンしたり、傾けたり、360度回転させたりといったことを連続的に行えるようになっている。標準的な1/4インチの三脚マウントが底面についているが、どんな平らな面にも簡単に置くことができる。 Galileoには2つのモデルがある。「iPhone 5」「iPhone 5s」「iPhone 5c」「iPhone 4S」、第5世代iPod touchで使うことのできるBluetooth搭載モデルと、「iPhone 4」、iPhone 4S、「iPhone 3GS」、第4世代iPod touchをサポートしている30ピンコネクタモデルだ。MotrrのiOSアプリを通じて、GalileoとiPhoneのカメラをさまざまな方法で使うために開発されたほかのアプリにアクセスできる。タイムラプス撮影やパノラマ撮影、インタラクティブな全天球イメージの撮影に使えるほか、Galileoをリアルタイムの音声映像監視システムにすることなどもできる。現在は、8種類のアプリが利用可能であり、今後さらに増える予定だ。 今使っているiPhoneを動画監視システムにしたくはないかもしれない。しかしアプリを使ってGalileoとほかのiOSデバイスを制御できるので、古いiPhoneやiPod touchを再利用する方法としては悪くない。 Galileoは150ドル(30ピンモデルは130ドル)でMotrrから直接購入できる。
提供: Sarah Tew/CNET
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