佐賀県とスクウェア・エニックスは2月19日、佐賀県の情報発信プロジェクト「FACTORY SAGA」(ファクトリー サガ)と、スクウェア・エニックスのゲーム「サガ」シリーズとのコラボレーションプロジェクト「Romancing佐賀」を発表した。
主な取り組みとして、3月13日から16日まで、六本木ヒルズの ヒルズカフェスペースにおいて、サガシリーズを通じて佐賀県の伝統工芸や県産品などの魅力を体感できるイベント「ロマンシング 佐賀LOUNGE」を開催する。
会場では、サガシリーズのイラストレーターである小林智美氏 直筆の有田焼大皿など、佐賀県の伝統工芸品を展示するほか、限定のコラボレーション商品の販売や、県産食材を使った限定コラボフードメニューを提供する。また、最終日となる3月16日は、サガシリーズの生みの親であるスクウェア・エニックスの河津秋敏氏や古川康佐賀県知事などによるトークやスペシャルライブを行う「ロマンシング 佐賀 プレミアムナイト」を開催するとしている。
サガシリーズは1989年の「魔界塔士サ・ガ」の発売を皮切りに、25周年を迎える人気シリーズ。今回のプロジェクトにより、佐賀県側は、さまざまな情報に敏感でこだわりを持つ女性を中心とした幅広い層に対し、佐賀県の魅力を発信。スクウェア・エニックス側は、自治体との話題性ある共同事業を通じ、シリーズのファンに向けて新しい体験を提供するとともに、これまでゲームをプレイしたことのない層へシリーズの魅力発信を狙うとしている。
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