「Android」には悪い知らせだが、ウェアラブル市場ではより多くの競合が存在するようだ。
サムスン製スマートウォッチ「Gear」の新バージョンは、同社の「Tizen」ソフトウェアをGoogleのAndroid OSの代わりに搭載するようだ。同製品に詳しい情報筋が明らかにした。
サムスンは、同デバイスをバルセロナで来週開催のMobile World Congressで公開すると情報筋は述べている。サムスンはまた、Tizenベースのスマートフォンを同イベントで発表できるよう作業を進める一方で、2014年前半向けに他のTizen搭載デバイスにも取り組んでいるとこれらの製品に詳しい人物は述べている。
ただし、サムスンの計画は、変更の可能性が依然ある。その一方で、GALAXY S5は、サムスンがバルセロナで現地時間2月24日に開催の「Unpacked」イベントで中心的役割を務めると思われる。同社はまた、フィットネスバンドなどのウェアラブル製品を他にも開発しており、Mobile World Congressやその後数カ月において披露する可能性があると情報筋は述べている。
サムスンは、自社の新しいスマートウォッチにTizenが搭載される件に関する問い合わせに対し、うわさや憶測にはコメントしないと述べた。
TizenベースのGearについては、USA Todayが先に報じていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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