報道によると、Appleの最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏とサムスンモバイルの共同最高経営責任者(CEO)を務める申宗均(シン・ジョンギュン)氏が先週、長年続いている知的財産権紛争で合意を成立させるために会合を持ったという。だが、その結果は物別れに終わった。
両社ともこうした会合が行われたことを認めていない。だが、韓国のZDNetなど一部の報道によれば、2人は法的な相違点を平和的に解決するよう裁判所に命じられ、米国で会合を開いたという。裁判所は米国時間2月19日までに和解するよう繰り返し求めていたが、両社間の敵対感情があまりにも大きな障害となったようだ。
韓国のZDNetによれば、裁判所は19日以降に最終判断を下す可能性があるという。サムスンが敗訴した場合、同社はAppleに対して9億3000万ドルもの損害賠償を命じられる恐れがある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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