Google傘下のPlanetary Venturesは近い将来、カリフォルニア州北部にあるモフェット連邦飛行場の管理と改善を任される予定だ。
米航空宇宙局(NASA)と米共通役務庁は、カリフォルニア州北部のマウンテンビューとサニーベールの間にあるモフェット連邦飛行場を運営する「優先的な賃借人」としてPlanetary Venturesを選んだ。賃貸借の条件で合意できれば、この飛行場の運営と歴史的な格納庫の修復がGoogleに任されることになる。
NASAはかなり前から、この飛行場を運営する責任を手放そうと試みてきた。NASAは米国時間2月10日に出した声明の中で、このリースがコストを削減し若干の収入を得るのに役立つだろうと述べた。
近く交わされる賃貸借契約に関するNASAの声明では、マウンテンビューを本拠とするGoogleが何を行うべきかは明示されなかった。しかし、同社はこれまでに、同飛行場の格納庫の改修、現地教習施設の創設、飛行場敷地内のゴルフコースの改善などを約束している。
米CNETは、Googleにこの賃貸借契約に関するコメントを求めているが、本稿掲載時点で回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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