空中で撮影できる超小型飛行ロボット「Pocket Drone」、Kickstarterで注目

Amanda Kooser (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2014年01月20日 10時22分

 AirDroidが開発したカメラ搭載の小型飛行機「Pocket Drone」がKickstarterで資金を募集中だ。3万5000ドルの目標に対し30万ドルを超える金額が集まっており、残りは48日となっている(本稿執筆時点)。売りは以下の3点だ。アクションカメラを搭載し、空中から動画を撮ることができる点。携帯しやすいよう、極めてコンパクトに折りたためる点。さらに、すぐに飛ばせるバージョンは495ドルを提供すれば手に入るという点だ。あと100ドル出せばアクションカメラも付いてくる。

 Pokcet Droneは、空中での写真や動画の撮影に対する多くの障害を克服している。比較的安価で、キットを組み立てる必要なしにすぐ飛ばせる。折り畳み式トライコプターのデザインも、実に極めてクール。これほど多くの資金を集めているのも当然だ。


ポケットに飛行機を。
提供:AirDroid

 Pocket Droneは何度も墜落しても大丈夫なように、耐衝撃性プラスチックとカーボンファイバでできている。操縦にはリモコンか「Android」アプリを使う。カメラを搭載した状態で最長20分まで飛行することが可能だ。

 Pocket Droneをロボットペットのように使いたければ、「Follow Me」(私についてきて)機能を使うといい。これは、スマートフォンかタブレットによるコントローラをどこにでも追跡する機能だ。よしよし、Pocket Drone。よしよし。


折り畳んだ状態のPocket Drone。
提供:AirDroids

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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