Microsoftは今後数週間以内に、「Xbox One」向けのメジャーアップデートを2つ提供する予定だ。
Xbox担当コーポレートバイスプレジデントを務めるMarc Whitten氏は米国時間2月5日、複数の修正や機能追加を含む最初のアップデートが2月11日にリリースされることをブログで明らかにした。Whitten氏は、「Kinect」の音声認識機能を向上させ、ユーザーの指示により適切に反応できるようにすると約束している。またこのアップデートには、具体的には述べられていないものの、安定性と製品の改良も含まれており、表からは見えない開発者向けの機能拡張も加えられている。
具体的に言うと、Xbox Oneのユーザーは個人のストレージスペースを閲覧および管理したり、ロードするコンテンツの順序を指定したり、アップデートのモニタリングがインストール時に可能になる。また、バッテリ表示が改善され、コントローラの残り使用時間が表示されるようになる。さらに、同コンソールでUSBキーボードを使えるようにもなる。
3月4日にリリースされる予定の2番目のアップデートは、オンラインマルチプレーヤーゲーム「Titanfall」の発売に備えたものとなっている。このため、同コンソールのパーティー機能やマルチプレーヤー機能に関する新機能や改善が盛り込まれることになる。
Whitten氏は、Xbox Oneのユーザーが抱えているインストールに関する問題や、ビデオのプレイバック関係の不具合、不足している機能といった特定の問題についてはブログで触れていない。しかし同氏は、さらなるアップデートの提供を示唆している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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