満足のいく写真を用意できたのであれば、好きなところでトリミングし、240文字までのテキストで質問を追加する。また、テキストフィールドのリンクアイコンをタップすれば、リンクも追加できるため、より詳しく状況を伝えられるようにもなるはずだ。質問をJellyに送信する準備が整ったのであれば、「Send」(送信)ボタンをタップする。
筆者が最初に試してみた質問は、「San Francisco 49ersが2014年のスーパーボウルに出場するには何が必要だろうか?」というものであった。この質問は、49ersがNFLのプレイオフゲームの初戦でCarolina Panthersを破った直後に尋ねたものだ。筆者が質問して1分も経たないうちに、Twitterで筆者の友人をフォローしているユーザーから、有効な、そして役に立つ答えが返ってきたのはちょっとしたうれしい驚きだった。その後の約2時間で合計で6件の答えが返ってきた。そのうちのいくつかは短く、かつ面白みのない「勝利」や「絶対あり得ない」というものであったが、それ以外は有益かつ詳細な答えであった。
他のユーザーがJellyを使って質問に答えを返すと、同アプリはその旨を通知してくれる。なお、JellyがTwitterやFacebookに対して通知を送信することはない。答えが役立つものであったり、素晴らしい答えだと感じたのであれば、答えてくれたユーザーに対して感謝の意を表せるようになっており、その際にはきれいな青緑色の海中をテーマにしたありがとうカードが相手に届くようになっている。
Jellyを構成するもう1つの部分は、このアプリを使用しているその他の人々からの質問に答えるためのものとなっている。Jellyを起動すると、何人の人々があなたの助けを必要としているのかを示すバーが画面下部に表示される。このバーをタップすると、待ち行列に格納された最初の質問が写真およびテキストとともに表示される。
質問に答えられない場合、あるいは次の質問を見たい場合には、写真を下に向かってスワイプするとその質問をパスしたと見なされる。Android版もiOS版も、うまく質問をパスできない場合があり、何度かスワイプを繰り返させられた。この部分のインターフェースの応答性はあまり良くなく、少しイライラした。
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