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アップルのアリゾナ新工場、サファイアガラス関連の「新たな重要部品」を製造か

Lance Whitney (Special to CNET News) 矢倉美登里 吉武稔夫 (ガリレオ) 翻訳校正:2014年01月31日 11時52分
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 Appleは自社の新しいサファイアガラス工場について、一般消費者向けデバイスの「強化および改善」につながる計画を考えている。

 Appleから米外国貿易地域(FTZ)当局に宛てた電子メールには、「Project Cascade」と呼ばれる製造工程への言及がある。アナリストで投資家でもあるMatt Margolis氏の協力を得て9to5Macが明らかにしたこの電子メールは、アリゾナ州の工場で行われる予定の作業を知る手がかりとなる。

 このハイテク製造工程では、世界中に輸入および販売される家電製品の製造に使われる、Apple製品の重要な新しいサブコンポーネントが生産される。この工程を米国内で行うことにより、Appleは、最先端の新技術を利用して一般消費者向け製品を強化および改善し、製品の種類ごとにそのクラスで最高の製品を作り上げる。

 メールには、新工場開業の日についても、2月中という強気の見通しが述べられている。

 2013年11月に発表された新工場では、サファイアガラス素材を生産するための準備が進められてきた。サファイアガラス素材については、Appleの最高経営責任者(CEO)を務めるTim Cook氏が、先ごろ行われたABC Newsとのインタビューで認めている。Appleはすでに、「iPhone 5」の背面カメラのレンズと「iPhone 5s」の指紋認証センサのカバーにサファイアガラスを使用している。だが、最近の報道からは、同社がサファイアガラスについてさらに野心的な計画を立てていることがうかがえる。

 新たに公開された特許出願書類では、「iPhone」の他の部品にもサファイアガラスを使用することが想定されている。Appleは、たとえばiPhoneと「iPad」の画面全体をサファイアガラスのカバーで覆うつもりなのかもしれない。そのような技術であれば、「極めて重要な新しいサブコンポーネント」と言っていいだろう。また、この技術により、Appleのモバイル端末はキズが付きにくくなり、耐久性がかなり高くなる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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