NTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズの3社は1月30日、「100番通話(100)」、「非常扱い・ 緊急扱い通話(102)」、「コレクトコール(106)」、「自動コレクトコール(108)」、「DIAL104」の提供を7月31日に終了すると発表した。
携帯電話やスマートフォン、インターネットの普及などにより、サービスの利用者が年々減少していることを理由としている。終了するのは、下記の5つ。
・100番通話
オペレータがユーザーと通話先をつなぎ、通話終了後に通話料金・通話時分を通知するサービス
・非常扱い・緊急扱い通話(102番)
天災事変などの発生時、あらかじめ登録された機関からの非常扱いや緊急扱い通話の申込みに応じて、オペレータが一般の通話に優先してつなぐサービス
・コレクトコール(106番)
通話先による料金負担での通話を希望するユーザーからの発信を、通話先の支払い承諾を確認の上つなぐサービス(オペレータが受付)
・自動コレクトコール(108番)
通話先による料金負担での通話を希望するユーザーからの発信を、通話先の支払い承諾を確認の上、つなぐサービス(自動応答装置が受付)
・DIAL(ダイヤル)104
番号案内(104番)で案内した電話番号へつなぐサービス
なお、今回の措置により、相互接続により同様のサービスを提供するNTTドコモも100番、106番のサービスを停止することを発表している。
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