Appleは、China Mobile(中国移動通信)との新しい提携を開始してからの1週間が中国でのアクティベーション数において過去最高の1週間となったことを明らかにした。
Appleの最高経営責任者(CEO)Tim Cook氏は米国時間1月27日、「非常に素晴らしいスタートを切れている」と同社第1四半期決算の電話会議で述べた。
Apple株価は時間外取引で下がっているが、同社経営陣は、China Mobileとの提携締結を受けて、力強いスタートと有望な前途を示すことに強い動機を得ている。7億6000万人の契約者を持つChina Mobileは、世界中他のどのキャリアよりも顧客数が多く、Cook氏が述べたこの数字は、Appleにとって「重要な分岐点」を構成する要素となる。経営陣は詳細を明らかにしなかったが、アナリストらによると、この新しい提携が2014年のiPhone販売に占める大きさは、1500万から3000万台程になることが期待されるという。
Cook氏は、Appleの中国事業が成長期にあり、同社直営店の売上高が31%上昇(前年比で「iPad」販売が最大64%上昇、「Mac」販売が28%上昇したのを含む)しているとをアピールした。
楽観ムードに対する他の根拠としては、Cook氏によると、Appleは16都市でしか展開しておらず、2014年内には300都市で展開するという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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