座右の銘は「原理原則」--教育の変革目指すトーマツイノベーション29歳・濱野さん - (page 2)

藤井涼 (編集部)2014年01月16日 09時00分
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座右の銘は「原理原則」

――私たちも頑張らないといけないですね。では、ここからは濱野さんご自身のことについても聞いていきます。いま使っているスマートフォンは。

 「iPhone 5」ですね。以前は定期入れとしても使えるケースが便利なので付けていたのですが、重かったのでいまはシンプルにケースなしで使っています。

――愛用しているアプリやサービスがあれば教えて下さい。

 Todo管理アプリの「Remember The Milk」やビジネスチャットツールの「チャットワーク」、あとは「Evernote」「Google カレンダー」「日本経済新聞 電子版」などですね。他には、「Google アラート」で人材育成や反転学習などのキーワードに関連した情報をメールで受け取るようにしています。


濱野さんがよく利用しているアプリ

――よく読んでいる本はありますか。

 原理原則を重んじる本が好きで、いつも辞書代わりにしているのがドラッカー(経営学者であるピーター・ドラッカー氏)の本ですね。分からないことがあると先生に教えを請うみたいな(笑)。何となくそこに解があるような気がして、本に書かれた通りに実行してみるとその通りに進むことが多いですね。また、いまは事業開発本部にいるので起業家の本を読むことが多いです。起業家の本は原理原則を踏まえた時流本だと勝手に思っていて、それらの本とビジョナリー・カンパニーやドラッカーなどの本を照らし合わせて、共通点を見出ながら読むようにしています。

――真面目な本が多いですが、たとえば漫画などを読むことは。

 実は「ONE PIECE」が大好きです。好きな理由は2つあって、1つは男のロマンというか、海賊王を目指すというミッションに向かっていく、主人公のルフィの一見無謀な行動に憧れてしまいます。もう1つはつい感動してしまう仲間同士の絆ですね。

  • 愛読書は経営学者であるピーター・ドラッカー氏やジム・コリンズ氏の書籍。そして実はONE PIECEが大好き。

――私もONE PIECEは全巻持っています。確か連載が始まったのは小学生の頃ですよね。

 小学校、中学校、高校までは本当に漫画が好きでしたね。「ドラゴンボール」とか「幽☆遊☆白書」とか「スラムダンク」とか、有名どころはほとんど押さえています。あとは「湘南爆走族」とか「特攻の拓」(疾風伝説 特攻の拓)とか、実はヤンキー系の漫画が好きなんです。

――これは意外な一面ですね(笑)。私も1990年代のジャンプ漫画が大好きで、特に「ジョジョの奇妙な冒険」は今でも人生の教科書にしています。話が変わりますが尊敬する人がいたら教えて下さい。

 やはりドラッカーはすごく尊敬しています。他にもイチローや稲盛さん(京セラ創業者の稲盛和夫氏)などたくさんいますね。それぞれタイプは違うのですが、どの方も原理原則を重んじていることが共通点としてあります。

――濱野さんは原理原則を徹底されていますね。ところで、すでに結婚されてお子さんもいるそうですが、生活や価値観などに変化はありましたか。

 まだ0歳なのですが、子どもが産まれるまでは朝7時に出社して夜12時ごろに帰るのが当たり前の生活をしていました。いまは、帰る時間が早くなって週に2~3回は子どもをお風呂に入れるようにしています。家族がいることで、以前より仕事への活力が出たような気がします。

――仕事と育児を両立するのは大変だと思います。

 そうですね、なので理解のある奥さんにすごく感謝しています。いまは専業主婦なのですが、私の仕事に対しても魅力を感じてくれていて、体にも気をつかってくれています。

――趣味や休みの日の過ごし方も教えて下さい。

 週に1~2回ジョギングをしたり、豊洲に自宅があるので会社(有楽町)まで自転車で通ったりしています。アウトドアも好きで、家族や友達とキャンプに行くこともあるのですが、やはり自然と触れ合うことで自分の気持ちをリセットしたり、落ち着いて物事を考えられるのでいいですね。それ以外だとワインですね。ワインそのものも好きなのですが、ワインと料理を合わせた時の調和というかハーモニーがすごく好きなんです。

――かなり多趣味ですね。プライベートが充実しているからこそ、仕事にも本気で打ち込めるのかもしれませんね。それでは最後に、濱野さんがトーマツイノベーションで実現していきたいことや将来目指す姿について教えて下さい。

 今後実現したいことが2つあって、1つは日本の教育環境を変えることです。私は弁護士を目指して大学に入りましたが、目的のないままとりあえず進学する人が多い日本の教育環境にずっと疑問を持っていました。“教育”というテーマでは、いま私がやっていることとも繋がりがあるので、18歳で自分の進む道を決められるような環境を作っていくことで、日本からどんどん世界を引っ張るようなリーダーを輩出していけるよう貢献していきたいと思っています。

 もう1つは世界に広がる教育格差を埋めることです。地域による格差、大企業と中小企業の格差、富裕層と貧困層の格差、教育はこれらすべての根本になりえていると思っています。やはり、お金持ちの方がいい教育を受けて優秀にも育ちやすく、逆に教育を受けられないと知らないことも多く、それによって損をしている人も少なくないと思います。こうした教育の格差を、モバイルナレッジを始めとしたさまざまな取り組みを通じて埋めていきたいですね。この2つは私が生きているうちに実現したいです。

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