Appleはこれまで以上に厳格なアプローチによって、アプリ開発者を「iOS 7」の世界へと移行させようとしている。
同社は米国時間12月17日、2014年2月1日以降に提出されるすべての新しいアプリとアプリアップデートは、「iOS 7向けに最適化」され、開発者向けソフトウェアアプリケーションである「Xcode 5」の最新版で構築されている必要があると述べた。
Appleが開発者による同社最新OSへの移行を促進しようとするのは、今回が初めてではない。iOS 7は同社モバイルOSに対する最も抜本的な刷新であったことから、思い入れがこれまで以上に強いのかもしれない。しかしこれまでは、古いバージョンを使い続ける開発者に対して、より寛大な態度をとり、アプリの古いバージョン(例えば「iOS 6」に対応するものなど)をダウンロード提供するかどうかを個々のアプリ開発元が決められるようにしたこともあった。アプリストアにおける今回の新しい制約は、すべての開発者に同一の基準を設けようとしているように思われる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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