Appleは米国時間12月13日、「iOS 7.1」の第2ベータ版を登録開発者に公開した。これは、いくつかのバグを修正し、若干の変更を加える段階的なアップデートだ。例えば、「TouchID」とパスコード設定は以前より目立つように表示される。
しかし、特筆すべき変更点が1つある。それは、「Restrictions」(機能制限)メニューの中に、ユーザーが「Car Display」の有効と無効を切り替えることができる設定があることだ。このトグル設定の追加は、Appleが近いうちに「iOS in the Car」機能をリリースする可能性があることを示唆している。9to5Macによると同機能では、ユーザーが「iOS」デバイスを自動車のコンソールに接続することができ、音楽やメッセージ、地図を自動車から直接操作できるインターフェースが提供されるという。
さらに、情報筋が9to5Macに語ったところによると、iOS 7.1の第2ベータ版の他の部分や、11月に開発者に公開された第1ベータ版にも、「iOS in the Car」への関連があるという。iOS in the Carのリリースは延期される可能性も当然あるが、AppleはiOS 7.1の一般公開時に同機能を発表することを目指しているようだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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