グーグル、「Google+ Sign-In」を更新--段階的にユーザーの許可を得ることが可能に

Seth Rosenblatt (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2013年12月12日 16時19分

 「Google+ Sign-In」は「Google+」の承認サービスで、さまざまなアプリやサービスがユーザーのログインを簡素化するために採用している。Googleは米国時間12月11日、Sign-Inを実装する開発者は許可に関して、これまでのようにすべて許可するか、一切許可しないかの二者択一をユーザーに求めなくてもよくなったことを発表した。

 今回のアップデートでは段階的な承認が導入されたため、アプリのユーザーは一度にすべての許可を付与することを求められるわけではなくなった。これは、アプリやサービスがユーザーの許可を得て何をしているのかについてユーザーが学ぶ助けになるかもしれない。ただし、ユーザーが項目を1つずつ承認できる段階には達していない。

提供:Google
提供:Google

 さらにGoogleはブログ投稿の中で、より細かく許可を求めるアプローチを採用するように開発者を促すことで、開発者はアプリへのユーザーの関与をさらに増やせるようになるだろうと述べた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]