「Google+ Sign-In」は「Google+」の承認サービスで、さまざまなアプリやサービスがユーザーのログインを簡素化するために採用している。Googleは米国時間12月11日、Sign-Inを実装する開発者は許可に関して、これまでのようにすべて許可するか、一切許可しないかの二者択一をユーザーに求めなくてもよくなったことを発表した。
今回のアップデートでは段階的な承認が導入されたため、アプリのユーザーは一度にすべての許可を付与することを求められるわけではなくなった。これは、アプリやサービスがユーザーの許可を得て何をしているのかについてユーザーが学ぶ助けになるかもしれない。ただし、ユーザーが項目を1つずつ承認できる段階には達していない。
さらにGoogleはブログ投稿の中で、より細かく許可を求めるアプローチを採用するように開発者を促すことで、開発者はアプリへのユーザーの関与をさらに増やせるようになるだろうと述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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