グーグル、モバイル版「Android Device Manager」アプリをリリース

Kent German (CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年12月12日 12時49分

 Googleは米国時間12月11日、「Android Device Manager」サービスのモバイル版アプリを公開した。「Google Play」ストアで無料提供されるこのアプリを使用することで、ユーザーは自分のGoogleアカウントに関連付けられたタブレットやスマートフォンに対し、別の「Android 2.3」(開発コード名:「Gingerbread」)以上のAndroid搭載端末から操作してセキュリティを保護することができる。

 モバイル版アプリは、Android Device Managerの全機能が利用でき、この中にはタブレットやスマートフォンの位置を地図上で特定したり、画面ロックコードをリセットしたり、端末データを完全に消去したりする機能が含まれる。ただし、注意しておきたいのは、コマンドを実行する際に紛失した端末がセルラーネットワークかWi-Fiに接続されていることが必要なことだ。

 GoogleがAndroid Device Managerをリリースしたのは8月のことだが、対応するモバイルアプリが当初提供されなかったことから、端末を紛失したユーザーはAndroid Device Managerサイト経由でしか端末にロックをかけることができなかった。だが今回のリリースにより、GoogleにもAppleの「Find My iPhone(iPhoneを探す)」アプリ機能に相当するソリューションが備わった。

提供:Google
Android Device Managerアプリで、紛失した端末のデータを遠隔消去できる。
提供:Google

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]