UPDATE 「Android」端末に、もっと優れたカメラが欲しくないだろうか。Googleもそう思っているようだ。
そのためGoogleは、このモバイルOSの内部に手を加えた。同社は2つの高度な写真撮影機能(RAW画像フォーマットとバーストモード)をAndroidでサポートしただけでなく、これらの機能をプログラマーが利用できるようにする可能性もあるという。
AndroidのソースコードにRAWフォーマットへの対応とバーストモード撮影機能が追加されることを裏付ける証拠は11月に表面化したが、Googleは今回、この技術についてコメントした。具体的には、Googleの広報を担当するGina Scigliano氏によると、モバイル端末のハードウェアとの通信を処理する部分であるAndroidのハードウェア抽象化レイヤ(HAL)に、これらのサポートを追加したという。
「Androidの最新型カメラのHALとフレームワークは、RAWフォーマットおよびバーストモード撮影をサポートする」と、Scigliano氏は述べた。「われわれは今後のリリースで開発者向けアプリケーションプログラミングインターフェース(API)を公開し、HALの機能をさらに公開する予定だ」
APIの公開は、プログラマーが自身のソフトウェアでこれらの機能を利用できるようになることを意味する。Googleはすでに「Nexus 5」スマートフォンの「HDR+」モードにバーストモードを採用しており、複数の写真を連写し、1枚のハイダイナミックレンジ(HDR)写真に合成できるようになっている。
スマートフォンの写真機能には、依然としてハードウェアが極めて重要な意味を持っている。だがソフトウェア基盤を改良することによって、特にAndroidが提供するフルデータにプログラマーが手を加えるような場合には、このモバイルOSの競争力が高まる可能性がある。
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