キヤノンマーケティングジャパンは、企業向けのネットワークスキャナ「ScanFront 330」(キヤノン電子製)を11月28日に発売すると発表した。本体標準価格は26万400円。
スキャンデータのメール送信や共有フォルダへの保存、ファクス送信やプリンタ出力などをPCなしで行えるのが特徴だ。
8.4インチのSVGAワイド液晶を搭載し、送信先の設定などをタッチパネルで簡単に操作できる。スキャンしたデータは大画面で見やすく表示でき、ページスクロールや回転、拡大など、タッチパネルならではの簡単な操作を特徴とする。
高性能CPUを採用し、カラー毎分25枚、モノクロ毎分30枚(いずれもA4タテ、200dpi時)の高速スキャンを実現。また、両面を同時に読み取る「1パス両面スキャン」にも対応する。
ScanFront 330は、金融機関や医療機関における文書処理や管理、窓口での顧客登録、工場や店舗の発注業務など、さまざまな紙文書の業務フローや各種窓口業務の効率化に役立つとしている。
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