キヤノンマーケティングジャパンは8月27日、プリンタPIXUSシリーズとして4機種9モデルを発表した。9月5日に発売する。
2013年秋モデルでは、いずれもWi-Fiとスマートフォンに対応し、アプリからプリントアウトができる機能やSNSやストレージサービスとの連携を強化した。また、6色インクモデルを拡充。ハイエンドモデル「MG7130」に加え、「MG6530」も6色インクに対応した。
MG7130は、操作キーを光で知らせてくれる「インテリジェントタッチシステム」により、迷わず操作できることを特長とする。また、カラーはブラック、ホワイト、レッド、ブラウンの4色をラインアップする。
なお、PIXUSを“シャア専用”にカスタマイズできる「デカールシール」を同梱した、シャア専用カスタマイズキット付き「PIXUS MG7130」も500台限定で発売するとしている。
MG6530は、ブラックのみの展開で、インテリジェントタッチシステムには対応しない。このほかにも、スタンダードモデルとして5色ハイブリッド(独立インク)を採用した「MG5530」、コンパクトなベーシックモデル「MG3530」がラインアップする。
MG7130、MG6530、MG5530の3モデルは本体からクラウドサービスデータのプリントに対応。flickerやFacebook、Twitter、Evernote、Dropboxなどのストレージ上に保存されたデータをプリンタ本体のディスプレイ画面から操作すれば、PCなしでもプリントができる。また、オリジナルコンテンツも強化し、ペーパークラフトや「リラックマ」などのキャラクターの便箋や包装紙などをプリントできる。
キヤノンオンラインショップ販売予定価格は、MG7130が2万9980円、MG6530が2万4980円、MG5530が1万7980円、MG3530は1万980円。このほかにも、「キヤノン写真用紙 光沢[プロ] プラチナグレー ド PT-201シリーズ」(980円~)や「キヤノン写真用紙 プレミアムマット PM-101シリーズ」(980円~)などの用紙も5シリーズ22種類が発表されている。
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