モバイル音楽戦争が激化している。
Googleは米国時間11月15日、Appleの「iOS」に対応した待望の「Google Play Music」アプリケーションを米国でリリースした。現在Appleの米国「App Store」で提供されているこの無料アプリは、多くの楽曲のストリーミングやカスタムラジオ局の作成を可能にする。Appleの「iTunes Radio」や「Pandora」と違って、Google Play Musicには楽曲のスキップに関する制限もない。
自分のライブラリを聞きたい場合は、クラウド上に最大2万曲の楽曲をアップロードして他の端末からアクセスすることもできる。
5月にGoogle Play Musicアプリを発表した際、Googleは夏に提供を開始すると約束した。
この約束は果たされなかったが、Googleはこの時にした他の約束を守った。Google Play Musicのストリーミング機能である「Google Play Music All Access」には、電波が届かない場所でも音楽が聞けるよう、楽曲を端末にダウンロードする機能もある。Googleは、Google Play Music All Accessで30日間の無料トライアルも提供している。無料トライアル期間が終わると、月額10ドルの利用料がかかる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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