ソニーの「PlayStation 4」が北米で販売開始されて数時間後、既に分解が行われ、内部部品が明らかにされた。
iFixitの分解担当チームは米国時間11月15日、ソニーの「新型ゲーム機」の分解結果を公開した。PlayStation 4は、内部パーツが接着剤で固定されておらず、「ハードドライブには取り出して修理するのが簡単な非プロプライエタリなもの」が使われていることから、修理のしやすさは10点満点中8点と評価された。ただし、ファンをクリーニングする際にコンソールの大部分を分解する必要があることが減点された。
それでは、内部はどのようになっているのだろう?コンソールにはこれまで頻繁に取り沙汰されてきた、8コアのAMD「Jaguar」CPUや「AMD Radeon」GPUを含むコンポーネントに加えて、Western Digitalの子会社HGST製の5400rpm、500Gバイトのハードドライブが内蔵されている。このハードドライブは2.5インチとなっており、より容量の大きいハードドライブやソリッドステートドライブに交換したい場合は、このスペースに収まる大きさのものを選ぶ必要がある。
ソニーのPlayStation 4は15日に北米で販売開始となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」