カプコンは11月13日、発売中のニンテンドー3DS用ソフト「モンスターハンター4」」について、不正に改ざんされたギルドクエストに関する修正を行った更新データの配信を、ニンテンドーeショップを通じて開始した。
本作において、ゲーム内のセーブデータについて、任天堂が許諾していない装置やソフトを使用し、ゲームデータを不正に改ざんする行為が確認されている。さらに他のプレイヤーとの通信プレイやすれちがい通信で、意図せず改ざんしたギルドクエストなどを受け取ってしまう危険性も存在していた。
更新データの配信にともない、「遠くの人と遊ぶ(インターネット通信)」は、更新を行った「モンスターハンター4」のみでプレイが可能。「ひとりで遊ぶ(オフライン)」、「近くの人と遊ぶ(ローカル通信)」は更新を行わなくてもプレイは可能だが、その場合は不正なギルドクエストの影響を受ける危険性があるとしている。
同社では、ニンテンドー3DS本体をインターネット接続できる環境がある場合は、必ずダウンロードするように呼びかけている。
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