カプコン、「モンスターハンター4」の改造データに警告--すれちがい通信などにも注意

 カプコンは10月8日、ニンテンドー3DS用ソフト「モンスターハンター4」について、「改造データに関するご注意」と題したお知らせを、同社公式サイトのサポートページに掲出した。

 それによると、ゲーム内のセーブデータについて、任天堂が許諾していない装置やソフトを使用し、ゲームデータを不正に改ざんする行為が確認されているとのこと。同社では、本作において通常のプレイではありえない武器や防具、ギルドクエストなどを作成・使用すると「ゲームが正常に遊べなくなる、場合によってはゲームそのものが遊べなくなる可能性がございますので、絶対に使用しないでください」と警告している。

 また、仮に他のプレイヤーとの通信プレイやすれちがい通信で、意図せず改ざんの可能性があるオトモアイルーやギルドクエストを受け取ってしまった場合は、使用せず直ちに削除するように呼びかけている。

 同社では通常のプレイ以外での、ゲームデータ改ざんなどによって引き起こされた一切の不具合や不都合については「対応できない」とし、さらに、同社が主催している「モンスターハンターフェスタ」などのイベントにおいて、参加者に改ざんデータの存在が発覚した時点で、イベントへの参加および、今後開催される全てのイベントへの参加ができなくなるとしている。

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