Appleから正式な発表がなされた。同社は米国時間11月12日午前、「iPad mini with Retina display」の発売に関するプレスリリースを発表した。
少し驚いたことに、米国Apple Online Storeは12日午前0時(日本では同日午後5時)、iPad mini Retinaの注文を受付開始した。その前には、同タブレットがまもなく提供開始されるという情報が、サポート技術者や小売店のネットワーク向けの内部通知によって明らかになっていた。
米国では、16Gバイトまたは32Gバイトのストレージを搭載するWi-Fiのみのモデルが1~3営業日で購入者に届くが、64Gバイトまたは128Gバイトのモデルは、出荷予定日が5~10営業日となっている。Wi-Fi + Cellularモデルも出荷予定日が5~10営業日となっている。
Appleによると、米国においてiPad mini Retinaは、Apple Online Storeでの注文と出荷、または同ウェブサイトで予約してApple直営店で受け取る方法の他、AT&T、Sprint、T-Mobile、Verizon Wireless、そして一部のApple製品取扱販売店で購入できるという。
サイズが異なるという明らかな違いを除くと、iPad mini Retinaは、新しい「iPad Air」と仕様が実質的に同一である。どちらも「A7」プロセッサ、同一解像度のRetinaディスプレイ、5メガピクセルの背面カメラを搭載し、Appleによるとバッテリ持続時間は最大10時間だという。ただし、9.7インチのiPad Airが1ポンド(469g)であるのに対し、7.9インチのiPad mini Retinaは0.73ポンド(331g)である。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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