Googleがついに、サンフランシスコ湾のはしけ上で謎の建造物を建設しているのが同社であり、報じられているとおり、その建造物を同社技術の展示に利用する可能性が高いことを認めた。
サンフランシスコ湾に浮かぶはしけ上にある、足場と黒っぽいネットで覆われた奇妙な形の巨大建造物と、Googleとのつながりを最初に報じたのは米CNETだった。似たような建造物が、コネチカット州ニューロンドンで建設された後、メイン州ポートランドのカスコ湾にも置かれている。
米CNETは当初、この建造物を洋上データセンターであると推測したが、サンフランシスコのKPIXによるその後の報道では、「Google X」関連プロジェクトと製品を展示するための技術ショールームのようなものではないかと推測されていた。
Googleは米国時間11月6日に発表した声明で、「Google Barge(Googleのはしけ)・・・それは、海に浮かぶデータセンターか。どんちゃん騒ぎ用のパーティ船か。恐竜の最後の生き残りが収容されているのか。残念ながらそのいずれでもない。まだ初期段階で変更があるかもしれないが、われわれはこのはしけを利用して、人々が新しい技術について学ぶことのできる対話型スペースを構築したいと考えている」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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