アップル、「iPhone」「iPad」製造委託先を追加か--需要に対応

Lance Whitney (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年11月07日 08時07分

 Appleは、同社モバイル製品の需要に対応するために、サプライヤーをさらに数社追加しようとしているようだ。

 Appleは2013年内に、台湾を拠点とするWistronに「iPhone 5s」の製造を発注する予定だという。The Wall Street Journal(WSJ)が米国時間11月6日、「サプライチェーンに詳しい情報筋ら」の話として報じた。2014年には、同じく台湾を拠点とするCompal Communicationsに「iPad mini」の製造を発注する予定だという。

 Appleは通常、同社の携帯端末の製造の大部分をFoxconn(鴻海精密工業)に発注している。しかし、両社の関係には浮き沈みがあった。

 Foxconnは、不適切な労働慣行で批判を受けており、それがAppleの悩みの種となっていた。欠陥のある「iPhone 5」の返品率が高いことも、どちらが修理コストを負担するかをめぐってAppleとFoxconnの間で意見が対立する引き金になったと、J.P. MorganのアナリストであるAlvin Kwock氏はWSJに伝えている。

 良好な状況下でも、Appleが求めるiPhoneの全台数分をFoxconnが製造するのは難しいことだった。

 Foxconnのある幹部は匿名でWSJに対し、「Appleは予測を上回る需要を受け、2013年第4四半期のiPhone 5sの発注台数を拡大した」と述べ、「しかし、製造台数を増加させるには時間がかかり、Appleは、製造台数を増加させて需要に直ちに対応するための他の組み立て業者を見つけられていない」としている。

 またAppleは、「iPhone 5c」や第2世代「iPad mini」など他にも多くの製品を提供しているため、需要に対応するにはさらなる製造業者を探す以外に手段はほとんどない。


iPhone 5sとiPhone 5cのラインアップ
提供:Apple

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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