All Things Digitalが米国時間11月5日に公開した調査会社IHSのデータによると、「iPad Air」を製造するためのコストは、モデルによって274~361ドルだという。AppleはiPad Airを499~929ドルで販売している。
IHSによると、同タブレットのディスプレイは、コストの高い部品であることがわかったという。同社はAll Things Digitalに対し、スクリーンのコストは90ドルで、タッチスクリーン部品は43ドルだと述べた。つまり、ディスプレイは、最低価格のiPad Airにおいてコストの約半分を占めていることになる。
それ以外の部分では、Appleはかなり効果的にコストを削減できている。All Things Digitalによると、iPad Airの基本モデルは第3世代「iPad」の基本モデルよりも部品コストが42ドル安いとIHSは述べたという。Appleはそれほど大幅に同社タブレットを変更せず、それによってサプライヤーとの間の契約条件を改善することによって、それだけのコスト削減に成功している。例えば、「A7」チップのコストは18ドルで、2012年の「A5」プロセッサよりも5ドル低くなっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
録画したWeb会議で組織の情報共有を円滑化
営業活動に必要な機能を備えたベルフェイス
オープンスペースから小型クローズ空間まで
空気と水と光と香りで作る快適環境
セキュリティ×コミュニケーションで
社会課題の解決へ
多治見市が目指す日本一電気代の安い町を
パナソニックとエネファンとがサポート