「iPad Air」は第4世代「iPad」よりも80%高速であるという新しいベンチマークテスト結果が出ている。
Primate Labsは、iPad Airで「Geekbench 3」テストを実行し、同タブレットの性能が、第4世代「iPad」よりも2倍高速というAppleの主張に近いことを発見した。
iPad Airには、「iPhone 5s」と同じ「A7」プロセッサが搭載されている。ただしこの新型iPadは、iPhone 5sよりも100MHz高い1.4GHzで動作すると、Primate Labs創設者のJohn Poole氏は米国時間10月30日に述べた。同氏は、iPad Airのプロセッサの方が高速なのは、バッテリの容量が大きい(ゆえに供給電力が大きい)からなのか、筐体が大きい(ゆえに冷却機能が高い)からなのか、その両者の組み合わせによるものなのかは分からないと述べた。しかし、「iPad mini」のA7プロセッサも1.4GHzのクロック速度で動作すると同氏は予測している。
新しいiPad Airは、第2世代iPadよりも5倍高速であることから、Poole氏はAppleがまだ第2世代モデルを販売していることに疑問を呈している。しかも第2世代iPadの価格は399ドルで、iPad Airの最低販売価格よりも100ドルしか安くない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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