The Wall Street Journal(WSJ)によると、Googleは米国時間11月4日中に、「Helpouts」と呼ばれる新サービスをリリースする予定だという。Helpoutsは家屋の修繕からパーソナルトレーニングまで、さまざまな分野の専門家をオンラインビデオセッションでユーザーとつなぎ、ユーザーがそれらの専門家の力を借りられるようにするサービスだという。
Helpoutsのウェブサイトは既に開設されており、専門家になることに興味のある人々の登録を募集しているが、サービスの提供はまだ開始されていない。同サービスのサポートウェブサイトによると、ビデオセッションは「Google+ Hangouts」を通して行われるという(したがって、参加するには「Google+」アカウントが必要だ。このこともGoogleにとって好都合である)。Helpoutsプロバイダー(同サイトは専門家をこう呼んでいる)は第三者による審査を受ける。そして、それぞれのプロバイダーは課金方法を決めることができる(無料、セッションごと、毎分の3つから選択可能)。ユーザーは資格や稼働状況、レビュー、評価を基にさまざまなヘルパーを選ぶことが可能だ。同サービスはスマートフォンなどで利用できる。
WSJによると、Googleは同サービスに参加する専門家を集めるため、Rosetta Stoneを含む複数の組織に働きかけているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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