ロンドンのデザインスタジオVitaminsの従業員らは、オフィスにいる間にもっとうまく自己管理をできるような方法を探ってきた。それにはいくつか要件があった。大きいこと、数カ月先までを対象とすること、オンラインとオフラインの両方で機能することだ。彼らはそれをLEGOで実現した。
Vitaminsは、LEGOを使った大きな壁掛けカレンダーを製作した。このカレンダーは日付を示すフラットなグレーのピースがベースになる。各自がカレンダー上に自分の行を持ち、それぞれ自分用のミニフィグのキャラクターで自身の行を示す。各プロジェクトには異なるブリックの色が割り当てられる。
LEGOの壁掛けカレンダーでオフラインの要件は実現した。オンラインの要件を満たすものとして、同社はさらに独自のソフトウェアを開発した。LEGOのカレンダー更新時にオンラインのカレンダーを更新するというものだ。つまり、金曜日にグリーンのブリックを貼り付けたら、このソフトウェアがオンラインのグリーンの時間ブロックで更新し、進行中のプロジェクトを示すのだ。
オンラインとオフラインを同期するには、カレンダーの写真を撮影し、それを電子メールで特定のアドレスに送ればよい。ソフトウェアは、画像のカラーと位置を確認し、オンラインのコンポーネントを更新する。Vitaminsは、誰でもこのソフトウェアを使って独自のLEGOカレンダーを作れるよう、近くコードを共有することを約束している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」