Facebookは、メンバーの行動パターンについて理解を深めるとともに、さまざまな種類のコンテンツがそれぞれどのくらいの時間マウスオーバーされているかといった事柄を特定するため、ウェブおよびモバイルを対象とした新たな追跡方式をテストしている。The Wall Street Journal(WSJ)が米国時間10月30日に報じたところによると、Facebookはこのようなデータ収集慣行をより広範な規模で取り入れるかどうかを検討しているという。
ソーシャルネットワークのFacebookは最終的な目標として、すでに実施しているメンバーの属性や行動に関するデータ収集をさらに強化し、追加情報を使用して同社の製品や広告ターゲティング能力を改善することを目指していると、Facebookでアナリティクス部門を率いるKen Rudin氏はWSJに対して語った。
具体的には、Facebookはユーザーがいつ広告の上にカーソルを置くか、また、「News Feed」のさまざまな部分をいつスマートフォンで閲覧しているかを把握したいのだと、Rudin氏は述べた。
Rudin氏によると、Facebookは今後の進め方について、「数カ月のうちに」判断する可能性が高いという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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