Facebookの2013会計年度第3四半期決算は、売上高が60%増の20億2000万ドル、調整後利益が1株あたり25セントだった。純利益は6億2100万ドル。
アナリスト予測は売上高19億1000万ドル、1株あたり利益19セントで、それを大きく上回る結果となった。
Facebookによると、同四半期終了時点の月間アクティブユーザーは11億9000万人、1日当たりのアクティブユーザーは7億2800万人、モバイル月間アクティブユーザーは8億7400万人だったという。これらの数値は、Facebookのエンゲージメント率(1日のユーザーの月間ユーザーに対する割合)がいまだ増加していることを示しているという点で特に素晴らしい。61%を超えるエンゲージメント率は、「Snapchat」や「WhatsApp」といった他のソーシャルアプリが規模を急速に拡大しているとしても、会員を自社のウェブおよびモバイルアプリに惹きつけ続けるFacebookの能力に対する信用を、投資家に与えるはずだ。
Facebookを優れた四半期業績に導いたのは、モバイルでの継続的な成功だ。Facebookは、同社の広告売上高18億ドルのうちの49%(8億8200万ドル)をモバイル広告から得た。素晴らしいモバイル広告売上高は、同社のオーディエンスが明らかにデスクトップからモバイルへとその関心を移行しつつあり、Facebookが現在、「News Feed」内の広告表示によって収益を上げていることに起因する。第3四半期、Facebookのモバイルのみを利用する月間アクティブユーザーは2億5400万人で、前年同期の2倍以上に増加している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス