「Google Maps」で複数の訪問地を含む旅行の計画を立てるとき、1度に1つの目的地しか設定できないことにうんざりしている人は、米国時間10月9日より順次提供が開始されたMapsのアップデートを気に入るだろう。
今回のアップデートは、かねてからの要望に応えて、車や徒歩、自転車による道順の案内において複数の目的地をサポートする機能を提供する。アップデートを受信すると、道案内の下にあるプラス記号(+)をタップして、別の目的地を追加できるようになる。
複数の目的地を設定する機能は過去のGoogle Mapsバージョンでサポートされていたようだが、2013年のGoogle I/Oで発表されたメジャーアップデートで削除されたようだ。
今回の最新アップデートでは、「Upcoming Events」カードを表示する機能も追加された。同カードは、ニューヨークのラジオ・シティ・ミュージック・ホールなどのイベント会場を検索したときなどに表示され、演目の1つをクリックすると、そのイベントのサイトに誘導される。
当初、Google Mapsで自分の個人的な旅程を確認できるようになるのは、米国のGoogle Mapsユーザーだけだ。「Google Search」を使用する場合と同様に、ユーザーが空港やディナーの場所への道案内情報を検索すると、Googleはその情報と一緒に飛行情報や予約状況も表示する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス