プレイライフは10月10日、ユーザーが実際に体験した遊びのプランを検索、共有、投稿できるポータルサイト「PlayLife」をベータ版として提供開始した。
PlayLifeは、女子会、デート、飲み会、おでかけ、アウトドアなどの日常的な遊びをユーザーの実体験をもとに紹介するサイト。遊びの流れを1つの「プラン」として投稿、共有できる。これによって、遊びのマンネリ化とプランニングの手間を解消できるとしている。
Facebookとの連携により実名投稿を原則としているため、信頼性の高い、実体験にもとづいた遊びのプランが投稿、共有されるという。また、ユーザーによる投稿だけでなく、公式プランナーがより質の高い遊び情報を収集し、提供する。すでに約20人の公式プランナーが、300件のプランを投稿しているほか、今後は読者モデルなどとも連携し、投稿を増やすという。
遊びのプランを目的、場所、予算ごとに探すことができ、各プランにはお店や施設の住所、電話番号、位置情報、おすすめの料理などの情報も含まれている。また、遊びのプランはLINEやTwitter、Facebookで友人と共有できるので、簡単に友人を遊びに誘うことができる。
「遊びのクックパッドを作りたい」--プレイライフCEOの佐藤太一氏はこう語る。クックパッドは料理のレシピを手順ごとに紹介しているが、PlayLifeでは、さまざまな「遊び」について、どういった楽しみ方ができるかをレシピ的に紹介していくのだという。「『遊んでいる人』は世の中にいるが、どこでどう遊んでいるか分からない。それをシェアして欲しい」(佐藤氏)
大手ゲームプラットフォーム運営会社の経営企画部門や、外資系コンサルティングファームで働いてきたという佐藤氏。ある日、コンサルティングファームでの過労がたたって倒れてしまったのだという。その際、「人生を楽しむ」という点にフォーカスしたサービスを立ち上げることを決めたと語る。
現在は都内近郊の情報が中心となるが、今後は大阪や名古屋といった都市圏の情報も積極的に掲載してき、将来はアジア展開を狙う。
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