The Wall Street Journal(WSJ)の報道によると、サムスンは最近、ソフトウェア企業数社に狙いを定めて買収を検討しているという。
WSJによると、考えられる買収対象には、サンフランシスコを拠点とするゲームプラットフォーム開発業者Unity Technologies、カリフォルニア州サンタクララを拠点にゲームコントローラやモバイル機器とテレビをつなぐソフトウェアを製造するGreen Throttle、イスラエルのモバイル検索エンジンEverything.me、イスラエルのビデオチャットアプリメーカーRounds、ワシントン州シアトルを拠点に位置情報共有アプリを提供するGlympseなどの名が挙がってきたという。
WSJの報道からは、サムスンがGlympse以外の企業の買収をまだ検討しているかどうかは分からない。Glympseについては、交渉が進められているという。Glympseはこれまでサムスンと提携関係を結び、最初の「GALAXY Gear」スマートウォッチ向けアプリの1つをリリースした。
WSJの記事によると、サムスンはまた、ゲームメーカーAtariにも注目していたという。Atariは、米連邦破産法第11条の適用申請の一環で2013年に資産の一部を競売で売却した。
WSJは、同報道の情報ソースとして、サムスンのMedia Solution Center(MSC)が2月に準備した合併および買収に関するプレゼンテーションを挙げた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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