Flutterは米国時間10月2日、Googleに買収されたことを発表した。同社は、ハンドジェスチャーを使用して「iTunes」や「Spotify」、「YouTube」などを制御できるようにするアプリの開発企業だ。
3年前に設立されたこの新興企業は、デバイスに搭載されているウェブカメラを用いてユーザーのハンドジェスチャーを認識し、それによってさまざまなアプリケーション上の楽曲や動画の再生を制御するアプリを開発している。同社が「Kinect for OS X」(OS X用のKinect)と呼んでいるこのアプリは、「Windows」版も提供されている。
今回の買収は、Flutterのホームページ上で同社の最高経営責任者(CEO)Navneet Dalal氏によって発表された。なお同発表によると、Flutterアプリは今後もアップデートされるという。
Googleは、この件を最初に報じたThe Next Webに対し、買収の事実を認めたという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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