Appleは米国時間10月1日、ソフトウェアの問題によって「iMessage」における通常の送信が妨げられていることを認め、この問題を修正するソフトウェアアップデートを準備中であることを明らかにした。
「iOS 7」の一部ユーザーはこの数日間、AppleのiMessageでメッセージ送信ができないことで不満を訴えていた。同サービスでは、「iOS」端末間で無料でメッセージを送信できる。不満の多くは、メッセージが正常に送信されたように見えるが、後に送信が失敗したことを示すマークが現れるというものだ。
AppleはThe Wall Street Journal宛ての声明で、「ごく一部のiMessageユーザーに影響を与える問題を認識しており、次のソフトウェアアップデートで修正を提供する予定だ」と述べた。「それまでの間、問題を抱えているユーザーは、当社のトラブルシューティングに関するドキュメントを参照するか、AppleCareに問い合わせて問題を解決してもらってほしい。この問題の影響を受けたユーザーに不便を与えたことを謝罪する」(Apple)
9月18日のリリースで大幅に刷新されたAppleのモバイルOSは、シンプルになったカラースキームが好評だ。しかしリリースの1週間後には、ロック画面のパスコードセキュリティが回避できるバグを修正するための追加アップデートがリリースされている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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