「iOS 7」の視覚効果で吐き気やめまい、一部ユーザーが報告

Charlie Osborne (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部2013年09月30日 10時53分

 Appleデバイスを最新のOS「iOS 7」にアップグレードした後、操作時のアニメーション効果が原因で気分が悪くなったと一部のユーザーが報告している。

 複数のユーザーがAppleのフォーラムでiOS 7に関する不満を訴え、ズーム効果やモーション効果が原因で、吐き気や頭痛、目の痛み、めまい、乗り物酔いを催したと述べた。

 あるユーザーはアニメーション効果が原因で、車酔いのような症状が出ると述べた。Appleのモバイル端末をほんの数分使っただけで気分が悪くなったので、OSをダウングレードすることを選んだユーザーもいる。

 フォーラムユーザーの多くは、Appleが今後のアップデートでモーション効果やズーム効果を無効にできる機能を追加することを望むと述べている。Appleは、開発者に電子メールを送信してオプションや代替的なズーム効果を近いうちに実装するよう要請することを提案した。

 それまでの間、ユーザーは「設定」から「一般」「アクセシビリティ」へと進んで、「視差効果を減らす」オプションを選択することができる。そうすることで、一部の「iPhone」で問題が改善されるかもしれない。しかし、iOS 7でモーション効果やズーム効果を無効にすることはできない。

 編集部注(9月30日13時20分):「iOS 6」へのダウングレードが可能であると受け取れる記述があったため削除しました。お詫び致します。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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