カナダのBlackBerryは現地時間9月18日、同社のメッセージングサービス「BlackBerry Messenger」(BBM)について、「Android」および「iOS」版の提供予定を発表した。Android版は21日にリリースされ、iOS版は22日に「App Store」に公開される。
BBMはこれまでBlackBerryユーザーしか利用できず、BlackBerryのファンらに愛されている。しかし今回、BlackBerryは他のプラットフォームにも提供範囲を広げ、これにより3億人以上のユーザーを獲得している「WhatsApp」などより優位に立つことを目指している。
BlackBerryはBBMを単なるメッセージングサービス以上のものに衣替えしようとしており、ある種のソーシャルネットワーク的な位置付けを狙っている。
BlackBerryにとって18日は忙しい日となった。同社はこの日、スマートフォン「BlackBerry Z30」をお披露目している。また、The Wall Street Journalは、同社が2013年末までに最大40%の従業員を削減する可能性があると報じた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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