Googleは米国時間9月3日、今後登場する「Android」のバージョン4.4が「KitKat」と呼ばれることを明らかにした。この発表に関連したPRの一環として、Googleの新しいパートナーであり、Kit KatのメーカーであるNestleは、YouTubeで宣伝ビデオを公開した。このビデオは、AppleのシニアバイスプレジデントJonathan Ive氏を起用した同社製品紹介ビデオ風の仕上がりとなっている。
ビデオでは、Kit Katの「最高ブレイク責任者」のChris Catlin氏が、Ive氏同様に英国訛りの英語で「お菓子における完璧性」について語っている。
「Kit Katの1切れ1切れにおけるすべての角、すべての縁、すべての長さは慎重に考慮されており、美しいほどに夢中になれる多感覚な体験を生み出せるよう作られている」とCatlin氏は述べる。「そして、外見同様、味覚的にも非常に素晴らしい」(Catlin氏)
Catlin氏は、Kit Katが縦にも横にすることができる「調整可能な方向性」を持っており、グローバル対応となっているため、ユーザーは「文字通りどこにでも、そして、それは仕事場にさえ」携行可能だと述べる。また同氏は、KitKat 4.4が「完璧なセカンドスクリーンコンパニオン」であり、その理由として「すべての水性アクセサリとの親和性」を持っていることを挙げた。
Kit Katのソーシャルメディアサイトおよびウェブサイトは、Kit Katの大きさや重量を含む仕様を表示する内容に変えられており、Kit Katをチョコ菓子というよりスマートフォンか何かのように紹介している。また、同社は、Kit KatのサイトにチョコレートコーティングされたAndroidマスコットをあしらっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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