「iPhone 5c」の第一印象--カラフルな外観の新端末に触ってみた

David Carnoy Scott Stein (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2013年09月13日 11時09分
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 カリフォルニア州クパチーノ発--Appleは米国時間9月10日、長らくうわさされていた「iPhone 5c」を正式に発表した。iPhone 5cは同日に発表された同社の主力スマートフォン「iPhone 5s」より下位の廉価版である。iPhone 5cはホワイト、グリーン、ブルー、ピンク、イエローの5色が発売され、16Gバイト版が99ドル、32Gバイト版が199ドルだ(2年契約付き)。残念ながら、契約なしの格安モデルはない。

デザインと手触り

 予想されていたとおり、このスマートフォンは背面がポリカーボネート(プラスチック)製だ。Appleのデザイン担当シニアバイスプレジデントのJony Ive氏はこのiPhone 5cを「美しくも堂々としたプラスチックだ。複数のパーツが1つのポリカーボネート製コンポーネントにまとめられ、途切れがなく、継ぎ目もない」と形容している。

 手に持った感触は、非常に堅く、どっしりとしていて、「プラスチックの携帯電話」というよりも、金属製の携帯電話をキャンディでコーティングしたかのように思える。iPhone 5cは、ポリカーボネートの下にスチールのフレームが使われており、滑らかな仕上げは非常に手になじみやすい。また「iPhone 5」よりも重い感じがする。iPhone 5cも傷が付きにくいようになっていることを期待する。非常につややかなその外観は、iPhone 5cの魅力の大部分を占めているからだ。それは「iPhone」に特別なハードシェルペイント仕上げを施したか、皮膚のように薄いケースを外せないように接着してあるような感じがする。

 丸みを帯びたエッジは、以前のプラスチック製のiPhoneに回帰したような印象も多少あるが、この携帯電話の四角張ったデザインはまだ生き残っている。背面が平らだからだ。2012年に発売された第5世代の「iPod touch」よりも光沢があって、滑らかで、厚みのあるデバイスだ。

 iPhone 5cのカラーはすっきりしており、ややパステル調の鮮やかな色合いだ。さらにAppleが29ドルで別売りする、大きな穴が開いたデザインのマイクロファイバー製ケースは、また別のカラーがそろっており、いろいろなカラーパターンの組み合わせが可能だ。このケースのデザインは「iPad」の「Smart Cover」と同じ素材でできているように見え、背面にぴたりとフィットする。自分の好きなカラーでデザインを選ぶプロセスは「Moto X」と似ているようだが、ほかのケースにした場合に、そのカラーと、本体が透ける切り抜きのデザインの組み合わせがどうなるのかを見てみるのは面白いだろう。

iPhone 5cは、iPhone 5よりもわずかに重いが、バッテリ持続時間は多少改善されているようだ。
iPhone 5cは、iPhone 5よりもわずかに重いが、バッテリ持続時間は多少改善されているようだ。
提供:James Martin/CNET
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