リコーは9月10日、テレビ会議システム「RICOH Unified Communication System Apps(RICOH UCS Apps)」で、新たにMacとiPhoneに対応すると発表した。
従来からの Windows PC・iPadに加え、新たにMacとiPhoneにも対応することで、場所やデバイスにとらわれず、より幅広い利用シーンでリアルタイムな映像・音声によるコミュニケーションが行えるようになる。
専用のアプリケーションは、Mac版はリコーのウェブサイトから、iPhone版はApp Storeから無料でダウンロードできる。
RICOH UCS Appsサービスは、最大20拠点まで標準で接続可能。相手先とPCの画面を共有でき、同じ画面を見ながら会議が行える。また、H.264/SVCに対応し、ネットワークの負荷状況により、解像度やフレームレートを自動で制御する。会議の途中で映像が止まったり、途切れたりしにくく、ストレスのないスムーズなコミュニケーションが行えるとしている。
なお、1 IDあたり月額5000円(1 ID~9 ID)~3000円(100 ID~)。契約ID数によって料金は異なる。IDは個人にひもづくため、ひとつのコンタクトIDで、会社ではWindowsやMacから、外出先ではiPad/iPhoneから接続するといった使い方ができる。
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