リコー、GR DIGITAL IVに拡張ファームウェア--マクロターゲット移動など追加

 リコーイメージングは8月8日、コンパクトデジタルカメラ「GR DIGITAL IV」(2011年10月発売)向けに第3弾となる機能拡張ファームウェアをリリースした。

 GR DIGITAL IVに新しい機能や設定可能な項目等を増やし、さらに性能、使い勝手を向上させて最新の機能へとアップデートできる。

 機能拡張ファームウェアと使用説明書は、ウェブサイトから無償でダウンロードできる。なお、機能拡張を行うと、第1弾、第2弾の機能拡張内容も反映されるとしている。

 新たな拡張機能は、下記の4点だ。

  • 撮影モードに「マクロターゲット移動」を追加
  •  マクロボタンの長押しで、マクロモード&AFターゲット移動ができるマクロターゲット移動の呼び出しが可能に。

  • 画像設定[周辺減光]の設定値を追加
  •  [画像設定]の[ハイコントラスト白黒][クロスプロセス][ポジフィルム調][ブリーチバイパス]の設定項目の[周辺減光]に[微弱]が追加。

  • ホワイトバランスの設定値追加
  •  [ホワイトバランス]の[蛍光灯]は[白色蛍光灯]となり、さらに[日陰][昼光色蛍光灯][昼白色蛍光灯][電球 色蛍光灯]が追加。

  • Fn ボタンペア設定に項目を追加
  •  [Fn ボタンペア設定]で[マルチ AF/スポット AF][スナップ時フォーカス距離]の登録が可能に。

 なお、ペンタックスリコーイメージングは、8月1日よりリコーイメージングへと社名変更している。

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